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Paulの人柄まで思い出させてくれるハンドメイドの味わい |
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マッチングキャップまでハンドメイド |
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銘木博士Paul Daytonの99年の作品。
私がPaulのフロリダのShopを訪ねた時に見つけ、一目惚れして即買いしたのがこのキュー。
その後Paulに会う度に何度も返して欲しい、戻してくれ、と頼まれたが、もちろん答えは「No!!」
だってお気に入りの1本だもの!!
この時代、Paulはノミとハンマーでキューを作っていたそうで、インレイを入れるのに1年以上かかった大変な想い出がある、と教えてくれた。
特にインレイポケットが時間がかかったそうである。
ほかのメーカーにも聞いたことがあるが、
苦労したキューほど手放してから後悔することが度々あるみたいである。
改めて見てみよう。
一つ一つ、リングから素材からシャフト材から…見れば見るほど味わい深い。
20年以上を経た昔ながらのハンドメイド作品とは思えないほど見事なキューである。
私にとっても大切な1本だよ。
サンキュー、ポール。 |