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かつてない外出自粛の日々をお過ごしのカスタムキューファンの皆さまへ、
Lucky先生が数回にわけて世界の銘CUEをお届け致します♪
ご自宅でヨダレを垂らしてニヤニヤしながら愉しんで頂ければ幸いです(^^)

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Vol,7 - @
Joss Cue

コンディション:Used(Nick Varner)、1Butt2Shafts/参考価格80万円(税別)


これは1990年頃にJohn Wrightを通じて購入した、1980年頃のJoss Cue。前オーナーで使用していたのは私の好きだったNick Varnerである、本物!!

Nickは9ボールのブレイクがとても上手で、あの小さい身体からは想像できないような類稀な破壊力であった。
狙いは一番下で、ズビュッと低空で飛んでいく、当時はだれもしていないブレイクだったね。
手前のコーナーと@ボールの延長線上に手球を置いてブレイクしていた時代でもある。

Nickはポジションミスが大変に少なくて、そのうえシュートミスも少ない。
いつもチューインガムを噛みながら静かにプレイするスタイルで、試合中に周りの人と話しながらゲームを進めるシゲルちゃんとは好対照でもあった。

さて、キューを見てみよう。
アイボリーのフローティングポイント、重さは19oz程か…軽い。
シャフトはまだ13mmオーバーで少し打ちキズはあるが2本ともまっすぐである。

私はこのキューを一度も撞いたことがない。
ワンオーナーキューの、最高のコンディション!!



Vol,7 - A
Bert Schrager

コンディション:Used(小杉プロ)、1Butt2Shafts/参考価格120万円(税別)


これはやはり同年代の日本のチャンピオン、小杉プロの使用していたチャンピオンキュー!!
この時代の出物はコピーではなくて“本物”のSchragerである。

たしか京都のお店へ行った時、ビリヤード台の廻りで踊っているように球を撞いている身体の大きな人がいた。とにかく構えたら撞く、撞いたらもう動いて次の場所へ、そしてまた止まるかどうかわからないうちに撞く、とラックが次々と消化されていく…。
ジャパンであるがボードを見ると2400点程だったと思うが、一人勝ちというか、一人撞き。
身体は大きいのに少しサイド気味のストロークは小さくて、立てキューしてチョンと撞いたり、とにかく軽い。そして早い。

その伝説のプレイヤー、伝説のチャンピオン小杉プロのキューがまさしくこのSchragerである。
日本のSchrager人気は小杉プロから始まり、日本国内でのSchragerの歴史はここから始まったと言っても過言ではない。


次回も乞うご期待(^^)/
  
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