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これはSouth WestのJerry Franklinを介して購入した一本。1バット1シャフトのDPKで、時期は1987年だったと記憶している。
Jerryの話によれば、おそらくDavidが初めてインレイを入れたキューだろう、とのことであった。
フォアアームはアフリカンか南米産のローズウッド、ハギなしのストレート。スリーブにローズをデザインして手彫りでインレイしてある。
バットエンドはゼブラウッド。バンパーレスで木の無垢そのまま。
作者Davidの愛用のキューでもあったのだろうとは、自分がキュー作りをするようになってしみじみ感じることでもある。
“最初の△△△したキュー”とは、作る側にとっても大変思い入れのあるものだ。
シャフトは私にも馴染みの深いアパラチアンメープルのオールドシャフト。もちろん今でもまっすぐ!!
購入してもう33年になるが、私自身は一度も撞いたことがなく、Davidが使ったままのコンディションだ。
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