Tim Scruggs ティム・スクラグス(右)
Mike Cochran マイク・コクラン(左)

1970〜Joss cueで、Dan Janesに師事。Cue makingに携わる。
1978年より 独立して、Cue shop“Tim Scruggs custom cues”を設立。
1984年 Mike CochranがTimと共に製作に参加する。
1990年頃には、華やかなキューを製作し脚光を浴びる。Mc DanielやBlack Boarなどにもキューメーキングを教えていた。
2000年 Tokyo9ボールExpoに参加、初来日。
2002年3月 Luckyとの合意により、古いサウンドのキューを製作開始。12月“Bushka Model”として発表。
2004年夏 さらに発展させた“Bushka Superior”を発表。
2004年秋 女性プレイヤー、愛好家のためのキュー“For Lady”発表。
2005年 新たなプロジェクトを進行中!!


後ろのポスターはストレートプールのハイランが247点・ワンハンドでのハイランが98点という往年の名プレイヤー”Richard Riggie”がショップに来たときに手渡してくれたものです!!!そのプレイスタイルはほとんどのショットをオフレールでプレイしていたと聞いてまたまたビックリ!!!

これはScruggsのショップにリペアで入ってきた、20世紀初期に作られたブランズウィックのキューです。こんなに昔の作品までも、Scruggsの技術を信じて世界中からリペアが入るのです。

1970年Joss Cueで働いていたこともあり、Dan Janesとは大の仲良し。でも2005年3月まで、ショップを始めて27年の間、一度も彼のショップに来たことがなかったそうです。今回はショップの中を興味深そうに見学していました。Timも嬉しそうですね。Danはキューメーカーの中でもTimとMikeは一番といっていいほど、真面目で優しい。といつも話してくれます。

朝の6時にはショップにいるという超早起きのMike。キュー作りが大好きです。Timが年を重ねてきた今では、インレイワークなどの細かい仕事はほとんどMikeに任されています。20年間、同じキューメーカーに遣える助手は他にはいないのではないでしょうか? 独立するにも十分な技術を持っていますが、誰よりScruggsのキューとTimを応援し、愛し続けているのです。

製作途中のキューを片手に、キューの構造・デザインについて熱い話し合いが繰り広げられています。Scruggsのキューはここ3年の間に本当に大きく生まれ変わりました。2000年に行われた東京9ボールEXPOでは、思うように売れなくて肩を落として帰ったことが遠い昔のようだと話してくれました。日本での評価にTim自身も感動しています。でもそれはLuckyが何度も繰り返し話したことに、努力で応えてくれた成果だよ、と私は言いたいです。

Scruggsのショップには昔のポスターが沢山貼られています。それは昔ながらの作り方を変えずに続けている、Timの心が表れているような気がします。昔の思い出を懐かしそうに、そして嬉しそうに話すTimでした。
←ショップには、選りすぐりの銘木が沢山あります。今日も近くのWood Campanyに良いものはないかとチェックに行っています。手にしているのは非常に綺麗な木目のツヤバールです。
→若かりし頃のTim。後ろにはまだ駆け出しの頃のレイズとストリックランドの姿が!!これはショップに飾られている思い出の写真です。